「RM 07-02 オートマティック サファイアは、透明性を保ちながら美しい色をまとい、技術に女性らしいアプローチをもたらしました。 私たちはエレガントでありながら効果的に目を引く色を用いながら、透明性を維持する必要がありました。」
このモデルは、カラーサファイアのブロックを削り出して作られたエレガントなトノー型で女性らしさを表現。
RM 07-02 オートマティック サファイア
スケルトン加工が施された自社製自動巻きムーブメント
時・分表示、可変慣性モーメントローター
パワーリザーブ:約50時間(± 10%)
サイズ:45.66 mm x 31.40 mm x 11.85 mm
1つのブロックから採取したカラーサファイアから削り出したケースで、機械加工は困難を極めます。
ピンクサファイア製ケースの制作過程を目の当たりにすれば、工学面・技術面においていかに挑戦的であり、 削り出しに一寸の誤りも許されないことが一目瞭然と言えるでしょう。
リシャール・ミルの基準を厳格に満たすには、ケース制作に約40日間の機械加工や仕上げ作業が要されます。 それに続いて、耐久性および快適な着用性が備わっているかを確認するための数多くのテストが実施されます。
このケースは、スケルトン仕上げのムーブメントを強調したデザインです。マ
「この時計は完璧な芸術作品す。ディテール一つひとつが意識して表現されており、目に見えるものはすべて他のパーツを補い支えています。 サファイアを通して見たとき、ムーブメントの構造と仕上げのすべてのディテールが目に飛び込みます。これは目を楽しませるようにデザインされているからで、内部の美しいダイヤモンドのセッティングも見どころです。」
ムーブメント直径:29.90 mm×22.00 mm
厚さ:5.05 mm
石数:25
テンプ:CuBe(ベリリウム銅)製、4アーム型、4個の調整ネジ、慣性モーメント 7.5 mg•cm2、リフトアングル 50º
振動数:28,800振動/時(4 Hz)
ヒゲゼンマイ:AK3
耐震装置:インカブロック 908.22.211.100(透明)
ガンギ車の受石:ルビフィックス(透明)
時計の素材として、ジェムをセットしたセラミックスと、カーボンTPT®のウォッチは、ゴールドに取って代わりました。 サファイアにジェムをセットし、ブランドはカラーサファイアによってダイヤモンドの新しいアプローチを表現します。
各要素をセットすることは、マイクロメートル単位でのレーザー作業を要するエンジニアリングの偉業とも言えます。 手作業で研磨したレッドゴールドまたはグレーゴールドの爪は一つひとつ製作され、はめ込まれ、こうしてダイヤモンドの繊細なラインを支える複数のセッティングを作ります。
ジェムセットゴールドの地板とブリッジ
地板とブリッジは18Kレッドゴールドまたはホワイトゴールドから機械加工で製作され、マイクロブラスト仕上げと手作業による面取りが行われます。 地板は無数のダイヤモンドのセッティングで飾られ、ジェムをセットする職人の長い時間を費やした繊細な作業のおかげで、この上ない美しさを表現します。
スケルトン加工を施した地板とブリッジは、個々に徹底した検証テストを経て、最高の強度条件を満たしています。
ジェムセットの可変慣性モーメントローター
ローターはユーザーのライフスタイルに合わせて調整できます。 設定は、スプラインネジで調節・固定することができるウェイトを調整しながら行います。 2つのウェイトが互いに近づくとムーブメントの慣性が上がり、香箱はより速く巻き上がります。 ウェイトがローターの先端に位置すると慣性が下がり、香箱はゆっくりと巻き上がります。
仕様
・重金属製のウェイト
・セラミックス製ボールベアリングを使用した自動巻きシステムOneWay®
・両方向巻き上げ方式
仕上げ
・手作業によるポリッシュ仕上げが施された面取り部分
・マイクロブラスト加工を施した切削部分
・手作業によるポリッシュ仕上げのくり形面
・艶出し加工を施した部分
・サテン仕上げの表面
・手作業によるポリッシュ仕上げが施された面取り部分
・手作業によるポリッシュ仕上げのくり形面
・艶出し加工を施した部分
・ダイヤモンドツールによる凹面面取り
・ダイヤモンドで研磨した角
・サーキュラー仕上げの表面
・ロジウムメッキ加工(歯をカットする前)
その他の特徴
この香箱は以下の長所を備えています:
・主ゼンマイの周期的な張り付き現象を大幅に減少させ、性能を高めます。
・パワーリザーブ、性能、均一性の理想的な比率を採用、主ゼンマイは優れた三角曲線を有しています。
この時計では、ムーブメント全体に動力を伝達する輪列に、圧力角20°の特別な歯車歯形が採用されています。 この機構では、温度変化や通常の使用によって各歯車の軸間に生じうるズレが補正され、テンワへのトルク伝達効率を高めて、優れた計時特性をもたらします。
究極のイノベーションを象徴するテンワ。 衝撃を受けた場合やムーブメントの組み立てと分解の際に、より高い信頼性を約束し、長期間にわたり優れた計時精度を保証します。 緩急針はなく、テンプに直接取り付けられている4つの調節可能な小型のウェイトにより、正確で反復可能な調整が可能です。