キャリバー RMXP1
スケルトン加工が施された自動巻きムーブメント、時・分表示、モノブロック構造のプラチナ製ローター(オフセンターに配置)。
140本の限定エディション。
リシャール・ミルは、スポーツウォッチの性能とラウンド型タイムピースのエレガンスを組み合わせ、 正反対な2つの特性を融合させることに成功しました。ジュリアン・ボワラが指揮を執るリシャール・ ミルの時計外装チームが、2011年に登場したコレクション初の超薄型ラウンド型ウォッチ、RM 033を再 解釈したのです。
ケースの凛としたラインは、トノー型の曲線とラウンド型フォルムのエレガンスを組み合わせています。また、くぼみのあるデザインでスポーティーなスタイルをさりげなく表現。この初のカーボンTPT®製ラウンド型自動巻き時計は、カーボンTPT®製ベゼルとケースバック、そしてサテン仕上げのレッドゴールドのケースバンドを備えており、6時と12時位置にある2本の膨らみから延びるストラップがきわめてユニークなデザインとなっています。この新しいデザインのストラップは、大胆極まりないこのケースをさらにダイナミックに見せています。
これらはすべて手作業によるもので、グラフィックな美しさが際立つスケルトン構造に光と影が戯れてボリューム感を強調します。外装要素とアワーマーカーがさらにこの複雑な構造に奥行きと力強さを与えています。インナーベゼルとムーブメントの間に固定された2本の剛性チタン製レール上のアワーマーカーは5Nゴールド。キャリバー全体にまたがるダイヤルはボリュームを強調し、オーバーサイズの数字のタイポグラフィーが高い視認性にダイナミックな要素を加えています。
ソフトゴールドと強度の高いカーボンTPT®を同時に使い、男性と女性、それぞれのライフスタイルとスポーツのグラフィックコードを組み合わせることで、リシャール・ミルが二つの相反すると考えられている世界を一つの時計の中に融合させようとしていることがはっきりと分かります。