RM 07-01

RM 07-01 オートマティック・スターリーナイトのケースとストラップにはカーボンTPT®のみを採用。この重さわずか29グラムのブレスレットはレディスコレクションにのみ登場します。魅惑的な本モデルは、天体にちなんで「スターリーナイト」と名付けられた斬新なセッティングがベゼルに施されており、ダイヤモンドの輝きによってその優雅な姿が引き立ちます。



リシャール・ミルは、スターリーナイトのセッティングによって、テクニカルな素材の機械加工を可能にする高い技術力を証明しました。職人が自分の工具でダイヤモンドを留める爪を作ることができるゴールドの場合とは異なり、カーボンTPT®は硬く強度に優れているため、ダイヤモンドビットを備えた特殊なCNC機械を使用し、セッティングにミトライヤージュという作業を行う必要があります。手作業のポリッシュ仕上げが施された5Nレッドゴールドの爪は、上記の工程とは個別に製作され、直径が異なる複数のセッティングに埋め込まれて181個のダイヤモンドをしっかりと固定します。

RM 07-01 オートマティックでは、ベゼルとケースバックにはカーボンTPT®を、ミドルケースには5Nレッドゴールドを採用しました。この2つの素材を組み合わせた本モデルは、カーボンTPT®と5Nレッドゴールドによる手仕上げのリンクによって美しい曲線を描くチェーンブレスレットに全く新しい解釈を加えています。マット感と光沢感を表現するどこまでも官能的なブレスレットでありながら、しなやかさと究極の強度も備えています。



この2つの新作モデルは、RM 07-01の評判を生み出した技術的な特徴をすべて兼ね備えています。両機には、時・分表示と可変慣性モーメントローターを特徴とするスケルトン構造の自動巻きムーブメントである、自社製キャリバーCRMA2を搭載。

本作においても機械と人間工学には特別な配慮が払われており、トノー型ケースの官能的なラインは、トノー型クラスプのディテールに至るまで、リシャール・ミルの時計に共通する建築的な特徴を反映しました。それは均整の取れたレッドゴールドのリューズも同様です。