RM 07-04

RM 07-04 オートマティック スポーツ

CALIBRE CRMA8

スケルトン仕上げ 自動巻きムーブメント　時、分表示およびファンクションセレクター付き

パワーリザーブ

約50時間 (± 10%).

グレード５チタン製地板とブリッジ

グレード５チタン製のこれらの部品には、ブラックPVDおよびエレクトラプラズマ加工が施されており、組立て全行程において剛性を示めすと伴に表面をきわめて平滑にし、輪列が円滑に作動させる重要な要素となっています。グレード５チタンは、生体的合成を有し、耐腐食性に優れ、非常に高い高度を持つため、歯車の連動をより円滑にします。グレード５チタン90％、アルミニウム6％、バナジウム4％で構成された合金となっており、この組成は、素材の機械への適合性をより高めることから航空、宇宙や自動車といった産業分野で頻繁に採用されています。

構成部品には、サテン仕上げ、マイクロブラスト加工および手作業による面取り加工が施されています。それぞれに徹底的な検証テストが課され、必要とされる強度が確保されています。

プラチナ製ローター

OneWay®巻上げシステム、およびセラミックス製ボールベアリングを備えたプラチナ製ローターを備えています。それにより香箱は、スケルトン仕上げのムーブメントに適した小サイズでありながら、効率的な巻上げを実現しています。

ケース

RM 07-04のケースは、クオーツTPT®製で5種類、カーボンTPT®製が１種類です。

これらの素材は、このブランドならではの特別なものであり、特有の外観を時計に与えています。表面に現れている特徴的なダマスカス模様は、どれもが同じ様に見えて、それぞれ固有の筋目模様を描いています。それは、切り分けられたカーボンファイバーや糸状のケイ土からなる薄い繊維の層を重ねて形成されることで生み出されます。

クオーツTPT®繊維は、高温に対しての耐性と堅牢性、また電磁波を透過させる性質から、通常は非常に高い精度を求められるも対象に使われます。繊維は厚さわずか45ミクロンに満たない繊維を何層にも並べ、リシャール・

ミルのために特別に開発された液体を染み込ませます。これらの層は、自動制御装置によって一枚ごとが45°づつ、位置を変えながら積み重ね上げられていきます。120℃で加熱された後、６気圧の圧力が掛けられ、リシャール・ミルの工場に備えられたCNCマシーンで加工されます。

カーボンTPT®は、全く同様の工程で製造されますが、素材がカーボン繊維です