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2001

RM 002-V1

トゥールビヨン

キャリバー RM002-V1

手巻きトゥールビヨンムーブメント、時・分表示、ファンクションセレクター、パワーリザーブ表示、トルクインジケーター

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初代プロトタイプRM 001のシリーズ生産モデルであるRM 002からは、時計構造の根底にあるデザイン様式がひと目で見て取れます。
中部を見えなくするダイヤルは取り払い、曲線美を描くベゼルの内側にある透明なサファイアを通して、ケースバックが見えるように設計しました。これによって構築的な内部が露出します。立体効果はどの角度からも眺められます。RM 002-V1は世界初のファンクションインジケーターを備えるほか、初めて地板にチタンを採用したトゥールビヨンでもあります。

優れた剛性を確保するARCAP®製のリブ付き中央ブリッジ、グレード5チタン製のトゥールビヨンブリッジ、セラミックス製の軸とショックアブソーバーに取り付けた可変慣性テンプ、セントラル・インボリュート歯形、パワーリザーブ表示、トルクインジケーター、初となったファンクションインジケーター・・・今日でこそブランドに親しみのある用語になったものの、約20年前にこの時計の技術仕様書を発表したときには、周知に大変な労力を伴いました。

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完成品の素晴らしさは一目瞭然、機械的な構造も文字盤で隠さず、キャリバー RM002-V1の徹底的な仕上げ、ディテール、そして複雑さや技術が隅々まで堪能できる仕様になっています。



この時計の設計と製作には、ムーブメント、ケースおよびダイヤルに関する総合的なアプローチが反映されています。その結果、車台とエンジンが完璧に調和されたフォーミュラ1のレーシングカーの設計に用いられる分析的な技術を駆使し、すべてが極めて厳格な特性に合うよう構築されました。



例えば、ケーシングリングはもはや用いず、ムーブメントは4本のチタン製ネジで固定したシャーシのマウントラバー(ISO SW)に取り付けます。このような特徴は、妥協を許さない職人技術の証です。3層構造のケースには3つのニトリル製Oリングガスケットを使用し、50mの防水機能を保証。ケースの組み立てには、12本のグレード5チタン製スプラインネジが使われています。

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RM 003-V1
トゥールビヨン デュアルタイムゾーン
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RM 001
トゥールビヨン
ネクスト